育メン開始
アップロードを忘れていた、最後の晩餐よりも前のご飯。
鶏肉とジャガイモ炒め・チンゲン菜と油揚げとしいたけのおひたし。
ご飯にのっているのはツマが昔どこかで手に入れたフリーズドライの玉子丼(賞味期限切れ…)
主夫君は産まれたその日からさっそく育メン力を発揮。
胎便についてとか、授乳の仕方だとか、しっかり予習していて、ツマより圧倒的に詳しい。
そして同席していたツマ母も驚くほどのオムツ替えの手際のよさ。どっかで練習してきたのか?!
会陰切開の痛みでボーゼンとするツマはひたすら主夫くんに教えてもらうのみであった。
そんな主夫君に一番驚いていたのは主夫君のご両親だったかもしれない。
優しくムスメをあやす主夫君の横で、「お前のそんな声を聞く日がくるなんて思っても見なかった…」と主夫君のお父さんが呟いていた。
今日は遂にムスメと二人で帰宅。
これからは主夫君も24時間耐久授乳レースに参加である。
主夫君の足を引っ張らないようにがんばって二人三脚しよう。
最後の晩餐
サバ缶とキャベツのパスタ♪
写真はないけどこのあとデザートにチーズケーキ4種盛り(購入品)。
これが二人きりで食べる最後の晩餐となったのであった…
以下臨月の記録。
36週で子宮口1~2cm開口、次週までに生まれる確率50%と宣言される。
そして宣言のあった週、5分刻みのお腹の張りがあったので病院に行くも、痛みが全くないため前駆陣痛と言うことで帰宅。
そこから二週間、音沙汰なし。
39週頃から明らかに胃がスッキリして食べられる量が増えた上、おしるしも二日続けてあったが、生まれる気配なし。
定期的な張りはしょっちゅうなのに痛みが全く来ない。
ついに予定日を二日超え、内診すると子宮口は3~4cm開口。なんでこれで出てこないんだろうと主治医に言われる始末…。
内診で卵膜剥離を行ったところ、翌日夜中二時に陣痛。
痛みに鈍感なのか眠りが深すぎるのか、まともに気づいた頃にはすでに1~3分間隔。
定期的にうずくまりつつ病院にかけこみ、陣痛室をすっ飛ばして分娩室へ。
子宮口はすでに9cm開口。
あれよあれよという間に破水し何度もいきんで誕生。
陣痛に気づいてからなんと約二時間半。道すがらで産まれなくて本当によかった…。
子宮口が緩んでも、おしるしがきても、下がりに下がっても産まれなかった彼女。
結果的にとても親孝行なスケジュールで産まれてきてくれました。
穴あき食材で見通しよく
ツマリクエストの梅ジャコ蓮根に、ちくわをプラス。
主夫君アレンジの鶏肉エリンギキャベツの味噌煮込み。
(いつもこじゃれたレシピ名が思い浮かばないので材料羅列)
人につくってもらうと、自分で使わない食材や組み合わせだったり、切り方も違ったりして出てくるから本当に面白い。
赤ちゃんは予定日を過ぎてもノンビリお腹のなかで過ごしている様子。
早く会いたいような、もう少し一緒にいたいような。
あるものでササっと
彼の家で冷蔵庫にあるものでササっとごはん。
そんなことができる女になりたいと思っていた。
今や主夫君の方がその理想に近づきつつあるかもしれない。
チンゲン菜(あまりもの)とえのき(あまりもの)の豚肉巻きと、チンゲン菜(あまりもの)としいたけ(あまりもの)と油揚げのおひたし。
ツマリクエスト十六穀米ごはんとともに。
こういうおひたしは自分で作るようになってから好きになった。
ただ自分ではいつも小松菜しか買わないから、チンゲン菜が新鮮。
最近朝早くに鷺がよく鳴いている。
田んぼで婚活しているようだ。
でんでん
リクエスト第3弾、わかめとじゃこの酢の物と、ツマ作洋風おでん。
酢の物だーいすき。
たくさん作ってくれたから、余るかと思ったけど結局一皿食べてしまった。
常備しておきたいな。
洋風おでんは(ツマ母が置いていった)飲みかけワインを使うため。
甘めのワインだったのか、甘いスープになってしまった…。
主夫くんがお布団を干してくれたので、お日様のいいにおいに包まれて眠れそう。
幸せのにおい。